非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定(超音波法、衝撃弾性波法(表面2点法))

非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定(超音波法、衝撃弾性波法(表面2点法))

衝撃弾性波法(表面2点法、iTECS法)とは、コンクリート表面に打撃を与え、衝撃の跳ね返ってくる時間を測定し強度を推定いたします。
超音波法とは、コンクリート表面に端子を接触させ、超音波の伝わる時間を測定し強度を推定いたします。
国土交通省、及び各自治体によって、規定に準じます。

参考文献:非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領

測定場所・測定数量など

対象 対象部位 試験方法
橋梁上部工 桁部 非破壊試験(衝撃弾性波又は、超音波)
 ※非破壊試験において判定基準を満たしていない
 場合には、小径コア試験を実施
橋梁下部工 柱部、張出し部 非破壊試験(衝撃弾性波又は、超音波)
 ※非破壊試験において判定基準を満たしていない
 場合には、小径コア試験を実施

打設回数ごとにに1回の試験を行います。1回の試験に付き3測線(3箇所)の測定を行います。打設回数が増えるたびに試験回数を増やしていきます。また、合否の判定を行う際に、基本といたしまして3回以上の試験で判定ロットを構成し合否の判定を行います。しかし小規模の現場で、1打設、2打設しかない場合は、2回の試験結果で判定ロットを構成します。コンクリート配合が異なる場合には、その都度規定の測定回数で行わなければなりません

※1 強度推定値が設計基準強度以上であることが確認できた場合は、1打設ロット当たりの測定測定数を1測線としてよい。ただし、1測線の強度推定値が設計基準強度を下回る場合は、3測線の測定を行うものとする。

注)フーチング部における微破壊試験による測定の供試体数について()内は、外部供試体による試験の場合、<>内は、小計コアによる試験の場合の供試体数を示す。

取り付け指導

強度推定式の作成

実際に現場にて測定するものは、躯体に衝撃を与え、その伝わる時間を計測し、速度を算出し推定強度を求めています。よって、強度を求めるための推定式を作成しなければなりません。

供試体測定

1配合に付き、4材齢のデーターを測定します。1材齢に付き3本使用しますので計12本必要になります。得られたデーターより推定強度を算出いたします。

現場測定

打設回数ごとに1回の試験を行います。1回の試験に付き3測線(3箇所)の測定を行います。打設回数が増えるたびに試験回数を増やしていきます。

その他注意点などこちらにも明記いたしておりますのでご確認ください。

合否判定

項目 内容
合否判定 コンクリート配合、打設時期、打設量等から季節ごとに判定ロット判定するためのグループ分け)を行い、推定強度を算出します。3回の場合は、 強度平均値が設計基準強度以上2回、4回以上の場合は、 強度平均値が下限値以上 であれば、合格となります。

衝撃弾性波(表面2点法)の測定状況を動画で見る

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