微破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定(ボス供試体測定)

微破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定(ボス供試体測定)

外部供試体を作成し、コンクリートの強度を求めます。国土交通省、及び各自治体によって、規定に準じます。

参考文献:微破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領

測定場所・測定数量など

橋梁下部工

対象部位 試験方法
フーチング部 ボス供試体による試験
※工程等に支障が無い場合には、小径コアによる 試験を実施しても良い

打設回数ごとに1回の試験を行います。1回の試験に用いる供試体の数は1個使用します。ただし、1構造物部位が1打設で施工される場合には、1構造物部位あたり2供試体でおこないます。よって、測定箇所数を算出するには、打設時期、打設量などを考慮する必要があります。また、コンクリート配合が異なる場合には、その都度規定の測定回数で行わなければなりません。

※1 強度推定値が設計基準強度以上であることが確認できた場合は、1打設ロット当たりの測定測定数を1測線としてよい。ただし、1測線の強度推定値が設計基準強度を下回る場合は、3測線の測定を行うものとする。

注)フーチング部における微破壊試験による測定の供試体数について()内は、外部供試体による試験の場合、<>内は、小計コアによる試験の場合の供試体数を示す。

取り付け指導

測定者の要件

(社)日本非破壊検査協会が実施するNDIS3424「ボス供試体の作成方法及び圧縮試験方法」の講習会を受講した者、又は受講したものから指導を受けた者となります。ただし、指導を受けたものは、当該現場に限り測定を行うことが出来ます。よって、以前指導を受けたものが別の現場で作業を行う際には、再度指導を受けなければなりません。

型枠設置後、コンクリート打設前に当社より指導員が指導にお伺いいたします。その際、現場の状況を考え2~3人程度参加していただきます。最初に測定要領についてご説明いたします。その後、実際に現場で取り付け指導を行います。その際、型枠の一部を切り取りますのでご準備をお願いいたします。

ボス型枠のご注文は千代田建工㈱さまにて直接完成品をご購入いただくことをオススメしています。ボス型枠は、再利用が可能ではありますが、組立ての際に調整機が必要になります。また、変形した部品、消耗品など準備する必要があります。再利用などして出来た供試体は、圧縮試験を行う際すべての辺長を測定しなければなりません。

取り付け指導

項目 内容
コンクリート打設後 躯体の型枠を取り外します。
 ボス型枠は、現場工程に可能な限り、躯体に付いたままにしてください。工程に支障をきたす場合は、ボス型枠を取り外しビニールシートなどで覆い、現場近くで封緘養生してください。
試験日 28日に圧縮試験を行います。
 ボス型枠を再利用した場合は、各辺長の測定を行わなければなりません。

ボス型枠の設置状況を動画で見る

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